これは最近読んでびっくりした。
いろいろな意味で
装丁がすばらしいのでたまたま古本屋で手にしたのだが。
「ただ、一さいは過ぎて行きます。」
「ただ、一さいは過ぎて行きます。」
町田康「この世のメロディー」を先に読んでいたのだ
切実なのに滑稽なところがよい
「ヴィヨンの妻」どうしようもない「父」の話などたいそう面白うございました。
ボドロフスキー85才「リアリティーのダンス」
素晴らしい作品だった。
びっくりではなかったが、じわじわ来た。
おじいさんが自分(子供)を抱きしめるところが泣ける。
ラストの船のシーンが…涅槃のようだった
この方は高田渡というフォークシンガーです。
もうお亡くなりになっていますが、最近なぜかよく聴いています。
最後は仙人のように超然と酔っぱらって生きておられました。
フォークソングというものがそうなのか、「死」を明るく歌っていたりする
センスが素晴らしく、素敵。