2014年7月31日木曜日

「太宰治」 「リアリティーのダンス」 「高田渡」 それぞれの死




これは最近読んでびっくりした。
いろいろな意味で

装丁がすばらしいのでたまたま古本屋で手にしたのだが。





「ただ、一さいは過ぎて行きます。」
「ただ、一さいは過ぎて行きます。」

町田康「この世のメロディー」を先に読んでいたのだ

切実なのに滑稽なところがよい

「ヴィヨンの妻」どうしようもない「父」の話などたいそう面白うございました。









ボドロフスキー85才「リアリティーのダンス」
素晴らしい作品だった。
びっくりではなかったが、じわじわ来た。

おじいさんが自分(子供)を抱きしめるところが泣ける。
ラストの船のシーンが…涅槃のようだった









この方は高田渡というフォークシンガーです。
もうお亡くなりになっていますが、最近なぜかよく聴いています。

最後は仙人のように超然と酔っぱらって生きておられました。
フォークソングというものがそうなのか、「死」を明るく歌っていたりする
センスが素晴らしく、素敵。










がんばれ! andymori

andymoriさんが活動を再開。でも解散コンサートなのかな?





これは初期のメンバー
3人だけでよくこれだけ聴かせたねえ
カントリーっぽい感じも少しあった
懐かしい感じでも新しい
古くて新しいとマーキーも言ってた


着色はどんな感じにしようか
夏休みの宿題か



1st EP 「アンディとロックとベンガルトラとウィスキー」(2008年)
黄色のジャケットが印象的



「アンディ・モリ」は「アンディー・ウォーホル」と「メメント・モリ」
の造語ってWikipediaにあるのだが、それはまさに「死」の匂いなのだが、




3人は何を見ていたのだろう?



これも着色しよう