2016年4月25日月曜日

作家の戯び心 掌サイズのおもちゃ展のご案内

京都河原町四条上ル ギャラリーマロニエ (GALLERY MARONIE)にて
楽しい展覧会を開催中です。












おふざけではなく真剣にまじめにやっても、締まらないこともある。
故赤瀬川原平先生の「拡大千円札」へのオマージュ的「(立体)紙幣の人」です。


どうぞご覧ください。


大1万800円
中5千400円
小1千80円

木彫型抜き張り子技法に彩色でございます。

販売もいたしております。作品購入御希望の方お申し付けください。

藤本裕紀




2016年1月25日月曜日

ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス

滝口悠生さん 芥川賞を受賞されていました。


以前読んだこれ






すごくよかった

タイトルがよい

「エクスペリエンス」

の長い響きがよい
















新聞で見た作者の面構えもよかった









2016年が始まっています。


一月も残りわずかに、張り子の猿であそぶ。





サルスベリに留る猿











ある日草むらで猿と蟹が出会った。












2016年1月16日土曜日 17:41 湖北にて








2015年9月22日火曜日

藤本裕紀 木彫フィギュア展 開催しています。

大阪 天満橋にございます、キュービックギャラリーにて個展開催中です。
木彫、レリーフ、オブジェ、フィギュアなどを楽しく展示しておりますので、どうぞ皆ままお気軽にお越し下さい。入場無料です。










2015年5月25日月曜日

テリー・ギリアムの未来

テリー・ギリアムをみて、未来について考える。
何にもない。という意味のゼロなんだろうと思うけれども、それ以前に未来を描くことの意味があるのかという以前に、これまさに現在と思える。滑稽です。カオス的状況になって最後は死んでしまったのかな?未来は皆天国ということか。


これはどうだったのか?
これも滑稽なのだけれど、モテたいという気持ちと現在を受け入れない妄想の世界に浸る心地よさがあった。こちらラストのカオス的状況あとの主人公の恍惚的な表情が印象的です。1985年当時の空想的な未来像は今よりも快楽に包まれているらしい。









未来について考えるということは、それは単なる空想ではなく現在をまじめに考えることになるのか。はたまた滑稽な妄想などは考える意味はないのか、と結論の出ないことをあれこれ考えさせられました。













2014年9月9日火曜日

「すらぷるため 」 これは何? そして誰? 

卓越した演奏の楽器や心に響く歌から、電気的に拡張された騒音、無感情で機械的なリズム、言葉だけのラップを経てまたアコースティックな音へと回帰したり。
クラシック、ジャズ、ロック、テクノ、フォークいろいろとその時々で聴く好みも変化したりもしますけど、
これはいったい音楽なのか、何なのか?
時流は刻々と変化してこの先どこに向かうのか分からないけれども、
肉体が奏でるビート。
血流のように熱いぜ、ビートボックス。






その中でもこの人「すらぷるため」ちょっとおたくっぽくてクールです。




よい。